花子とアン 主題歌 サントラは梶浦由記

NHK朝の連続ドラマ/主演:吉高由里子

「花子とアン」は、2014年4月からNHKで放送される朝の連続ドラマ(NHK連続テレビ小説)。主人公・ヒロインは児童文学者の村岡 花子(1893 - 1968)で、直接オファーで選ばれた女優の吉高由里子が演じる。

ドラマのタイトルにある「アン」とは、カナダの作家モンゴメリが1908年に発表した長編小説『グリーン・ゲイブルズのアン Anne of Green Gables』から採られたもので、主人公・ヒロインの村岡 花子は同作を日本語へ翻訳。1952年に三笠書房から『赤毛のアン』として出版され大人気作品となった。

ジャケット写真は、1979年の「世界名作劇場」でテレビ放映された高畑勲監督による名作アニメ「赤毛のアン Blu-ray メモリアルボックス」。孤児院で育った空想好きの少女、アン・シャーリーの成長と愛を描いた感動作。

ドラマ主題歌は絢香

「花子とアン」主題歌・オープニングテーマ曲は、数多くのテレビドラマ主題歌やCM曲、番組テーマ曲を発表している女性シンガーソングライター絢香(あやか/1987-)書き下ろしの新曲『にじいろ』。

「つらいことがあっても前を向いて歩いていこう」と語りかける歌詞とメロディで、ドラマ「花子とアン」の世界観に寄り添った曲作りがなされたという。チーフ・プロデューサーも「ドラマを通して私たちが視聴者の皆さんに届けたかった思いを、あますところなく表現してくれる素敵な曲」と絶賛している。

音楽は「まどマギ」梶浦由記

「花子とアン」サントラ(劇中音楽)作曲者は、「魔法少女まどか☆マギカ」、「Fate/Zero」など数多くの話題作における音楽を手掛けた梶浦 由記(かじうら ゆき/1965-)。津田塾大学文学部英文学科を卒業している梶浦氏が外国文学『赤毛のアン』関連ドラマの音楽を担当するのは単なる偶然だろうか。

梶浦氏とNHKとの接点はこのドラマ「花子とアン」が初めてではなく、『歴史秘話ヒストリア』テーマ曲およびサントラ、『経済羅針盤』テーマ曲、『世界里山紀行』など、既にいくつかのNHK番組に楽曲を提供している。

特に『歴史秘話ヒストリア』エンディングでは、梶浦由記プロデュースによる3人組女性ボーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」が歌うテーマ曲が印象的に用いられており、おそらく同番組がNHKを通して梶浦サウンドを最も堪能できる番組であると思われる。

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