アラジン 映画主題歌・テーマ曲
『A Whole New World』

ディズニー映画主題歌・テーマ曲

1992年11月にアメリカで公開されたディズニー映画「アラジン Aladdin」。興行収入は5億ドルを突破し、ビデオ販売数も年間(1993年)で2,400万本を超えるビッグセールスを記録した人気作品。

映画「アラジン」主題歌・テーマ曲『ホール・ニュー・ワールド A Whole New World』は、アメリカのR&B歌手レジーナ・ベル(Regina Belle/1963-)とピーボ・ブライソン(Robert Peabo Bryson/1951-)のデュエットで同年にシングルがリリースされた。

同曲は、主人公のアラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんに乗って世界中を旅するときに流れる印象深いメインテーマ曲であり、映画自体の人気も相まって、同シングルはディズニー映画に関連する楽曲の中で、史上初めてアメリカ総合チャートで首位を獲得した大ヒット曲となった。

1992年1月下旬のゴールデングローブ賞授賞式で、『ホール・ニュー・ワールド A Whole New World』は主題歌賞を受賞。続くアカデミー賞では歌曲賞を受賞。そして1994年のグラミー賞では最優秀楽曲賞を受賞するなど、映画主題歌が獲得しうる数々の名誉ある賞を総ナメにした。

作曲は「美女と野獣」のアラン・メンケン

作曲者は、ディズニー映画「リトル・マーメイド」、「美女と野獣」サントラを手掛け、この2作いずれもアカデミー作曲賞・歌曲賞を受賞しているアラン・メンケン(Alan Menken/1949-)。「アラジン」主題歌『ホール・ニュー・ワールド A Whole New World』でのアカデミー賞受賞は、ディズニー映画では3作目となる。

作詞については、当初の予定ではアラン・メンケンとのコンビで「美女と野獣」主題歌も手掛けたハワード・アッシュマン(Howard Ashman/1950-1991)が引き続き担当する予定だったそうだが、1991年に病死してしまったため、後任としてイギリスの作詞家ティム・ライス (Sir Timothy Miles Bindon "Tim" Rice/1944-)が歌詞を担当した。

ちなみにティム・ライスは、映画「アラジン」から2年後のディズニー映画「ライオン・キング The Lion King』において、エルトン・ジョンが歌った主題曲『愛を感じて Can You Feel the Love Tonight』の作詞も手掛け、1994年のゴールデングローブ賞 歌曲賞、およびアカデミー賞 主題歌賞を受賞している。

【試聴】A Whole New World ホール・ニュー・ワールド