千と千尋の神隠し
舞台のモデルとなった台湾の町並み

ジブリ映画関連トピックス/台湾北部の首都・台北市(タイペイ市)

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に登場する赤提灯の怪しい街並みは、台湾の九?(きゅうふん、ジォウフェン)が舞台のモデルだそうだ。

YouTubeに実際の街並みを歩いた動画がアップされていたのでご紹介したい。一度でいいから、映画のようにこの町で屋台料理をガツガツと平らげてみたいものだ。

台湾のどこにあるの?

九?は、台湾北部の首都・台北市(タイペイ市)をぐるっと取り囲むように位置する台湾最大の行政区・新北市の山あいにある小さな町。

その名の由来は諸説あり、「9人で分けた土地」を意味する台湾語に由来するとする説や、九?には昔9軒しか家がなかった頃、村の買い出しで注文する数がいつも「9つ分」だったからとする説などがあるようだ。

ゴールドラッシュで村は繁栄

19世紀末に金の採掘が始まると、貧しかった九?の町は活気に満ち溢れた。1971年に金鉱が閉山された後は一時期寂れた時期もあったが、1989年の台湾映画「悲情城市(A City of Sadness)」でロケ地として脚光を浴び、時間が止まったようなノスタルジックな街並みがブームを呼んだ。

現在では台湾の観光名所としてすっかり定番の町となり、後にジブリ映画「千と千尋の神隠し」舞台のモデルとして、今日の日本でも注目を集めることとなった。

【試聴】台湾 九分の夜景 (千と千尋の神隠し)