ドレミの歌 サウンド・オブ・ミュージック

ドはドーナツのド レはレモンのレ♪

『ドレミの歌 Do-Re-Mi』は、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」において、マリア・フォン・トラップ先生がトラップ一家の子供達に歌い方を教える場面で歌われる挿入歌。

ジャケット写真:サウンド・オブ・ミュージック サウンドトラック

日本では、歌手のペギー葉山による日本語の歌詞「ドはドーナツのド、レはレモンのレ♪」で親しまれ、1962年にはNHK「みんなのうた」で流れたほか、1991年に放送された世界名作劇場シリーズのテレビアニメ作品「トラップ一家物語」では主題歌に用いられた。

【試聴】The sound of music - Do Re Mi

原曲との歌詞の比較

『ドレミの歌 Do-Re-Mi』原曲の英語の歌詞では、日本語版と比べて各音階の単語がまったく異なっている。歌詞を比較してみると次のとおり。

音階 原曲 日本語版
鹿(Deer) ドーナツ
太陽の光(Ray) レモン
私(Me) みんな
ファ 遠く(Far) ファイト
縫物(Sew) 青い空
ソの次の音(La) ラッパ
シ(ティ) 紅茶(ティー/Tea) 幸せ

なお英語では、音階の「シ」は「ティ(Ti)」と発音される。また、日本語版では「どんなときにも 列を組んで みんな仲良く」のように、もう一組別の単語の組み合わせで歌詞が続いていく。

歌詞はすべて食べ物にしたかった?

『ドレミのうた』日本語版の歌詞については、ペギー葉山のコメントによれば、本当は「ドーナツ」や「レモン」に続けてすべて食べ物の歌詞に統一したかったという。

戦時中で食べ物がなかった時代を経験しているペギー葉山氏は、食料が乏しい中で母親が作ってくれた手作りのドーナツが大好きだった。

ドーナツ

育ち盛りで常におなかをすかせていた少年時代、頭に思い浮かぶのは食べ物のことばかり。食べ物への強い思いは大人になっても脳裏に焼き付いているのだろう。

なお、ドレミのミ以降の歌詞を食べ物にしようとすれば、例えばミはミカン、ファはファンタなど考えられるが、ファンタだと具体的な会社の商品名になってしまい、それ以外思いつかなかったので、食べ物シリーズは断念したそうだ。

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