私のお気に入り My Favorite Things
映画「サウンド・オブ・ミュージック」

歌:ジュリー・アンドリュース(Julie Elizabeth Andrews/1935-)

『私のお気に入り(My Favorite Things) 』は、1965年公開のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)」の挿入歌。

JR東海の京都観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」テレビCMテーマ曲としても長年使われており、日本では特にメロディの知名度が高い。

作詞はオスカー・ハマースタイン2世、作曲はリチャード・ロジャース。

ジャズのスタンダードナンバーとしても知られ、ジョン・コルトレーン(John Coltrane/192-1967)等によってカバーされている。原曲は2拍子(8分の6拍子)だが、ジャズでは4拍子にアレンジされることも少なくない。

【試聴】My Favorite Things - Julie Andrews

子供たちと打ち解ける重要なシーン

映画「サウンド・オブ・ミュージック」のストーリーでは、ジュリー・アンドリュース演じる修道女見習いのマリアは、トラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師として住み込みで働きはじめる。

まだトラップ家にやってきて間もない頃、雷が鳴り響く嵐の晩があった。雷を怖がってマリアの寝室にやって来た子供たちのために、マリアは「お気に入りのものを思い浮かべれば怖くないわ」と『私のお気に入り(My Favorite Things) 』を歌い始めた。

歌詞で歌われる「お気に入り」のものとは、バラをつたう雨だれや子猫のひげ、ピカピカの銅のやかんや羊毛のミトン(ふたまた手袋)など、どれもちょっと変わった独特なものばかり。

でもそれは、他人から見て良いか悪いかなんてまったく関係ない。あくまでも自分の感覚で選んだ自分だけの「お気に入り」のもの。

雷が鳴って怖いときや悲しい気分のとき、お気に入りのものを思い浮かべれば、悪い気分もだいぶ良くなる。『私のお気に入り』には、そんな前向きなライフハックが込められている。

この雷の夜のイベントによって、マリアと子供たちはすっかり打ち解けた。後にマリアは子供たちを山に遠足へ連れ出し、『ドレミの歌 Do-Re-Mi』を子供たちに教えるのだった。

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