モーツァルト「レクイエム」
Mozart - The Requiem Mass

安藤美姫/2009-2010 SP ショート使用曲

ヴェルディ、フォーレの作品とともに、「三大レクイエム」の一つに数えられるモーツァルト作曲「レクイエム ニ短調 K. 626」。

14曲から構成されるモーツァルト「レクイエム」のうち、「第8曲 ラクリモーサ Lacrimosa」、「第3曲 ディエス・イレ(怒りの日)Dies irae」の2曲が、女子フィギュアスケート安藤美姫(あんどう・みき)選手の2009-2010シーズンにおけるショートプログラム(SP)で使用された。

未完成のまま他界したモーツァルト

この14曲中、モーツァルト自身が完成させたのは第1曲だけにすぎず、作曲途中の1791年12月にモーツァルトは病が原因で他界している。

自身の死の間際に鎮魂歌(レクイエム)を作曲していたという出来過ぎた偶然から、モーツァルトの死後、このレクイエムは死の世界からの使者の依頼で作曲されていたとの伝説さえ広まったという。

なお、モーツァルトの弟子ジュースマイヤー(ジュスマイヤー)による補作は不出来な点が見られ、出版直後からすでにジュースマイヤー版への批判が起こった。20世紀にモーツァルト研究が進むにつれ、モーツァルト自作部分と弟子の補作部分の区別がなされると、作曲上の誤りやモーツァルトの真正な様式にそぐわない部分を修正した改良版が次々と出版されるようになった。

最も有名な改良版は、ミュンヘン大学教授フランツ・バイアー (Franz Beyer) による1971年の補昨「バイアー版」。バーンスタインやアーノンクールらの指揮による有力な録音も存在する。

モーツァルト「レクイエム」 ベルリンフィル

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