M-1グランプリ テーマ曲・出囃子の音楽は?
Fatboy Slim『Because We Can』など

漫才コンテスト番組(吉本興業)/放送期間:2001-2010年

「M-1グランプリ(エムワングランプリ)」は、2001年から2010年まで開催されていた吉本興業主催の漫才コンテスト番組。初代優勝者の中川家をはじめとして、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズなど、毎年熾烈な争いを勝ち抜いて漫才王者が決定され称賛を受けた。

番組テーマ曲は、イギリスのハードロックバンド、ディープ・パープル(Deep Purple)最大のヒット曲『Smoke On The Water(スモーク・オン・ザ・ウォーター)』が使われている。

出場者の芸人たちが舞台へ登場する際に流れる出囃子としては、ファーストラウンドではファットボーイ・スリム(Fatboy Slim)『Because We Can』、決勝戦ではサム・スペンス(Sam Spence)『Salute to Courage』が使用されている。

ジャケット写真は、『Because We Can』を収録したファットボーイ・スリム(Fatboy Slim)日本限定ベスト盤「Best Of At The Beach」。

『Because We Can』のインパクトがあまりに強いため、「M-1グランプリ(エムワングランプリ)」テーマ曲というと、オープニング曲ではなくこちらの出囃子の曲を思い出される方も少なくないだろう。

なお、『Because We Can』が流れる直前には、映画「トイ・ストーリー2」サントラより『Zurg's Planet』がわずかに流れていた。こちらの曲も、その後のファットボーイ・スリム(Fatboy Slim)の楽曲のインパクトに押されてあまり印象に残っていないかもしれないが、確かに番組内で使われていたようだ。

磯野波平「エヴィバディ タラちゃん♪」?

まったく「M-1グランプリ(エムワングランプリ)」の内容とは関係ないのだが、ファットボーイ・スリム(Fatboy Slim)『Because We Can』を聴いていると、途中の歌詞で「エヴィバディ(エビバディ) タラちゃん♪」と聞こえる分けのわからない空耳部分が登場する。

しかもその声は、日本のアニメ「サザエさん」における磯野家のお父さん、磯野波平(声優は初代の永井一郎版)がカツオをしかるときの声にも少し似ているという奇跡。タラちゃん・波平という思わぬサザエさんつながりの連想に、思わずクスっとしてしまうほのぼのとした空耳だ。

歌詞を掲載した海外のサイトをいくつか確認してみたところ、この「エヴィバディ タラちゃん♪」の空耳部分の歌詞は、どうやら「Everybody can, can」と発声されているようなのである。カタカナに直せば「エヴリバディ キャン キャン」、これがどうやったら磯野波平の「エヴィバディ タラちゃん♪」に変化するのか非常に不可思議だ。

【試聴】Fatboy Slim - Because We Can